「空雲」

何気ない日常に見る空は
 
ふと空を見上げる それ以上の意味はないのだと思う
流れゆく雲を見つめていると
いつのまにか時間が経ってしまう
ほんの子供の頃は
いつか空を飛べるなんて信じたり神様にお願いしてた。
飛べないんだって気付いたとき
純粋さを失ったのかもしれない。
 
ただ 変わっていないのは
毎日 空を眺めてしまう 現実を忘れる
その一瞬が すきなのだというところかもしれない。